2級管工事施工管理技士になるには
管工事施工管理技士の種類
管工事とは皆さんが生活する上で使う飲料水を運ぶ 上水道や下水を運ぶ下水管、快適な温度に保ち心安らぐ 空間を提供する冷暖房 配管、新鮮な生鮮食品を調理保存するための冷凍冷蔵設備ガス配管など主にパイプなどを使い人々の生活を豊かに保つための縁の下の力持ち的な建設工事を言います
まさにパイプを使い縦横無尽にインフラを構築するその姿は変幻自在の如意棒を使う建設業界の孫悟空と言われてるのかもしれませんww
管工事施工管理技士は1級と2級の2つの種類があります。
2級管工事施工管理技士
難易度 ☆☆☆
1級管工事施工管理技士より難易度は格段と下がります。
一般建設業許可の管工事の専任技術者になれます。
通常の管工事であれば 2級管工事施工管理技士で大丈夫です
管工事の建設業許可が必要な勉強苦手な建設業事業者様へは、1級よりは難易度も低いこの資格取得をお勧めしています。
2級管工事施工管理技士の受験申し込みスケジュールと試験日日程
2級管工事施工管理技士は前期試験と後期試験に分かれます。
前期試験 学科試験のみ
後期試験 学科試験と実地試験・学科試験のみ
学科試験が2回に増えたのは心強いですね。
おつむの弱いあなたには学科試験のチャンスが2倍になったということです
まずは前期学科試験で肩慣らしするということもできてしまいます。
①前期試験の申し込みスケジュール試験日日程 前期試験 学科試験のみ
申込から2級管工事施工管理技士学科合格まで約5か月間の道のりです (3月~7月)
前期試験は学科試験のみです。先に学科試験だけ受かっていたら後期試験実地試験勉強も楽ですね。
①申し込み用紙の購入
2級管工事施工管理技士申込書先→一般財団法人全国研修センター
②申し込み
毎年3月初旬~3月下旬の2週間ほど
申込みは簡易書留郵便による個人別申込に限ります。締切日の消印のあるものまで有効です。
申込期間が短いので注意しましょう。
③試験日
毎年6月初旬
試験日 一か月ぐらい前に各県ごとの建設業協会の団体が合格率が格段にアップする受験準備講習会を行いますので講習会に参加することを強くお勧めします。
④合格発表
毎年7月初旬
合格したら後期実地試験の申し込みましょうね
②後期試験の申し込みスケジュール及び試験日程後期試験 学科試験のみ・学科試験と実地試験
後期試験は学科試験のみと学科試験・実地試験が行われます。
①申し込み用紙の購入
2級管工事施工管理技士申込書先→一般財団法人全国研修センター
②申し込み
毎年7月中旬~7月下旬の2週間ほど
申込みは簡易書留郵便による個人別申込に限ります。締切日の消印のあるものまで有効です。
申込期間が短いので注意しましょう。
③試験日
毎年11月中旬
④合格発表
学科試験のみ 毎年1月中旬
学科・実地試験 毎年2月下旬実務経験受験資格や何合格申し込みどうするかなどのうえちゃん受験資格や 申し込み スケジュール
2級管工事施工管理技士の受験資格と実務経験
学科試験は実務経験不要
学科試験は17歳以上であれば犬や猫 でなければ誰でも受験が可能です。
ボノボだったらもしかしたら受験が可能かもしれませんww
実地試験は実務経験が必要
8年間もの 長期にわたる実務経験がなければ2級造園施工管理技士実地試験は受けることができません。
ただし、高校・大学卒業・職能造園合格者は一定期間の実務経験(1年~4年6か月)の要件が緩和されています。
実地試験の実務経験詳細はこちらをご覧ください→一般財団法人全国研修センター
2級管工事施工管理技士資格を取るための学科試験と実地試験試験難易度
2級管工事施工管理技士技術検定試験は学科試験と実地試験に合格しなければなりません
学科試験は前期と後期の年2回行われ実地試験は後期の年一回しかないので資格を取る チャンスは年一回しかないともいえます。
建設業許可が目的の場合、年1回のこの試験に落ちると1年半は許可が取れないことにもなりますので死に物狂いで勉強するようにしてください。
学科試験の難易度
学科試験難易度 ☆☆
機械工学等
1 . 管工事の施工に必要な機械工学、衛生工学、電気工学、電気通信工学及び建築学に関する概略の知識を有すること。
2 .冷暖房、空気調和、給排水、衛生等の設備に関する概略の知識を有すること。
3 .設計図書を正確に読み取るための知識を有すること。
施工管理法
管工事の施工計画の作成方法等及び工程管理、品質管理、安全管理等工事の施工の管理方法に関する概略の知識を有すること。
法 規
建設工事の施工に必要な法令に関する概略の知識を有すること。
実地試験の難易度
実地試験難易度 ☆☆
実務に近い試験が行われます。最近では難しくなっているようです。
2級管工事施工管理技士の合格率と合格ライン
学科試験
学科試験は毎年40~50%ぐらいが合格率のようです。
けっして難しい試験ではありません。
実地試験
実地試験は毎年50~60%ぐらいが合格率のようです。
学科試験により高いですね。学科試験クリアできたら合格したも同然です。
2級管工事施工管理技士の合格ラインから見る難易度
次の点数以上が合格ラインです。
でも、試験の実施状況等を踏まえ、変更する可能性があるらしいです。
簡単すぎた場合は合格ラインが引き上げられ、難しすぎた場合は合格ラインが引き下げられるということでしょう
でも大体毎回同じような問題が出るので合格ラインは60%前後で大丈夫でしょう
・学科試験 得点が60%以上が合格ライン
・実地試験 得点が60%以上が合格ライン
2級管工事施工管理技士の試験地
学科試験(前期試験 種別は土木のみ)
札幌、仙台、東京、新潟、名古屋、大阪、広島、高松、福岡、那覇の10地区
学科・実地試験、学科試験(後期試験)
札幌、青森、仙台、東京、新潟、金沢、名古屋、大阪、広島、高松、福岡、鹿児島、那覇の13地区
なお、2級学科試験のみ試験地については、上記試験地に、宇都宮を追加する。
受験料
学科・実地試験 8500円
学科試験のみ 4250円 / 実地試験のみ 4250円