2級建築施工管理技士になるには
建築施工管理技士の種類
私たちが生活する街はビル、建物、住宅などは様々な建築工事により成り立っています。
建築施工管理技士は建築物施工についてのスーパーウルトラエキスパートに与えられる称号となります。
建築施工管理技士は1級と2級の2つの種類があります。
2級建築施工管理技士
難易度 ☆☆☆
2級建築施工管理技士は人気の資格で以下の3つに分かれています。
建築 (人気の資格です。建築一式工事の建設業許可の専任技術者になれます)
躯体 (建築物に係る基礎や鋼構造など躯体関連の専任技術者として建設業許可が取れます。)
仕上 (建築物に係る塗装や内装など仕上げ 関連の専任技術者になれます。)
1級建築施工管理技士より難易度は格段と下がります。
一般建設業許可の建築系の工事の専任技術者になれます。
建築系の建設業許可が必要な勉強苦手な建設業事業者様へは、1級よりは難易度も低いこの資格取得をお勧めしています。
2級建築施工管理技士で取れる建設業許可
(建築) 2級建築施工管理技士
なれる専任技術者
建築一式工事 解体工事※
平成28年度以降の2級建築施工管理技士(建築)合格者は解体工事の技術者になれます。
※平成27年度までの2級建築施工管理技士(建築)合格者は、解体工事の技術者になれますが、平成33年3月31日までに解体工事に関する実務経験1年以上又は登録解体工事講習の受講が必要になります。
合格率 1級学科40%実地40%
合格率 2級学科50%実地35%
詳しい試験情報はこちらを見てね♪→(一財)建設業振興基金
合格率アップの研修制度の例→建設管理センター
(躯体) 2級建築施工管理技士
なれる専任技術者
大工工事 とび・土工コンクリート工事 タイル・レンガ工事 鋼構造物工事 鉄筋工事 解体工事※
平成28年度以降の2級建築施工管理技士(建築)合格者は解体工事の技術者になれます。
※平成27年度までの2級建築施工管理技士(躯体)合格者は、解体工事の技術者になれますが、平成33年3月31日までに解体工事に関する実務経験1年以上又は登録解体工事講習の受講が必要になります。
詳しい試験情報はこちらを見てね♪→(一財)建設業振興基金
合格率アップの研修制度の例→建設管理センター
(仕上げ) 2級建築施工管理技士
なれる専任技術者
大工工事 左官工事 屋根工事 タイル・レンガ工事 板金工事 ガラス工事 塗装工事 防水工事 内装工事 熱絶縁工事 建具工事 石工事
詳しい試験情報はこちらを見てね♪→(一財)建設業振興基金
合格率アップの研修制度の例→建設管理センター
建築施工管理技士資格は建築工事業系の多くの建設業許可が取れます。
立派な2級建築施工管理技士になってください。
2級建築施工管理技士の受験申し込みスケジュールと試験日日程
2級建築施工管理技士は前期試験と後期試験に分かれます。
前期試験 学科試験のみ
後期試験 学科試験と実地試験・学科試験のみ
学科試験が2回に増えたのは心強いですね。
おつむの弱いあなたには学科試験のチャンスが2倍になったということです
まずは前期学科試験で肩慣らしするということもできてしまいます。
①前期試験の申し込みスケジュール試験日日程 前期試験 学科試験のみ
①申し込み用紙の購入
2級建築施工管理技士申込書先→一般財団法人建設業振興基金
②申し込み
毎年2月初め~2月中旬の2週間ほど
申込期間が短いので注意しましょう。
③試験日
毎年6月頃
試験日 一か月ぐらい前に各県ごとの建設業協会の団体が合格率が格段にアップする受験準備講習会を行いますので講習会に参加することを強くお勧めします。
④合格発表
毎年7月初旬
合格したら後期実地試験の申し込みましょうね
②後期試験の申し込みスケジュール及び試験日程後期試験 学科試験のみ・学科試験と実地試験
後期試験は学科試験と実地試験が行われます。
申込から2級建築施工管理技士資格合格まで約8か月間 (7月~2月)
実地試験は落ちるとまた1年間待たなければならないのでしっかり勉強しましょう。
①申し込み用紙の購入
2級建築施工管理技士申込書先→一般財団法人建設業振興基金
②申し込み
毎年7月初旬~7月下旬の2週間ほど
申込期間が短いので注意しましょう。
③試験日
毎年11月中旬
試験日 一か月ぐらい前に各県ごとの建設業協会の団体が合格率が格段にアップする受験準備講習会を行いますので講習会に参加することを強くお勧めします。
④合格発表
学科試験のみ 毎年1月下旬
学科・実地試験 毎年2月上旬
これで 建築工事業の建設業許可はあなたのものです
2級建築施工管理技士の受験資格と実務経験
学科試験は実務経験不要
学科試験は17歳以上であれば犬や猫 でなければ誰でも受験が可能です。
ボノボだったらもしかしたら受験が可能かもしれませんww
実地試験は実務経験が必要
8年間もの 長期にわたる実務経験がなければ2級造園施工管理技士実地試験は受けることができません。
ただし、高校・大学卒業・職能造園合格者は一定期間の実務経験(1年~4年6か月)の要件が緩和されています。
ややこしいので詳しくはこちらをご覧ください→2級建築施工管理技士の受験資格
2級建築施工管理技士資格を取るための学科試験と実地試験試験の難易度
2級造園施工管理技士技術検定試験は学科試験と実地試験に合格しなければなりません
学科試験は前期と後期の年2回行われ実地試験は後期の年一回しかないので資格を取る チャンスは年一回しかないともいえます。
建設業許可が目的の場合、年1回のこの試験に落ちると1年半は許可が取れないことにもなりますので死に物狂いで勉強するようにしてください。
学科試験の難易度
難易度 ☆☆
建築学等
1 .建築一式工事の施工に必要な建築学、土木工学、電気工学、電気通信工学及び機械工学に関する概略の知識を有すること。
2 .設計図書を正確に読みとるための知識を有すること。
施工管理法
建築一式工事の施工計画の作成方法及び工程管理、品質管理、安全管理等工事の施工の管理方法に関する概略の知識を有すること。
法 規
建設工事の施工に必要な法令に関する概略の知識を有すること。
実地試験の難易度
実地試験難易度 ☆☆
実務に近い試験が行われます。最近では難しくなっているようです。
2級建築施工管理技士の合格率と合格ライン
学科試験の合格率と合格ライン
学科試験は毎年40%ぐらいが合格率のようです。
けっして難しい試験ではありません。
実地試験の合格率と合格ライン
実地試験は毎年50%ぐらいが合格率のようです。
学科試験に比べ高いですね。
2級建築施工管理技士の合格ラインから見る難易度
次の点数以上が合格ラインです。
でも、試験の実施状況等を踏まえ、変更する可能性があるらしいです。
簡単すぎた場合は合格ラインが引き上げられ、難しすぎた場合は合格ラインが引き下げられるということでしょう
でも大体毎回同じような問題が出るので合格ラインは60%前後で大丈夫でしょう
・学科試験 得点が60%以上が合格ライン
・実地試験 得点が60%以上が合格ライン
2級建築施工管理技士の試験地
学科試験(前期試験 種別を土木のみ)
札幌・仙台・東京・新潟・名古屋・大阪・広島・高松・福岡・沖縄の10地区
学科・実地試験、学科試験(後期試験)
札幌・青森・仙台・東京・新潟・金沢・名古屋・大阪・広島・高松・福岡・鹿児島・沖縄の13地区
受験料
学科・実地試験 9400円
学科試験のみ 4700円 / 実地試験のみ 4700円